Portrait チュートリアル

tuto-006-01.jpg

これ、だーれだ!?   ・・・はい、カンタンですよね。漱石さんです。

ちょっと面白い画像ですよね。
でもレタッチソフトの特殊効果などではないんです。
本来の使い方とは違いますが、Terragenはこんな作品も作れるんです。

やり方はとてもカンタンです。
少し手間は掛かってしまうかもしれませんが、
一度やってみると楽しいでしょう。

準備1 まずは画像の準備。

まずは、作品に使用する画像を用意しましょう。
なるべく複雑でないものが、好ましいです。
それを、画像編集ソフトで白黒画像にしましょう。

tuto-006-02.jpg

次に、513*513(など、Terrainにできる)サイズの画像を新しく作り、
それを黒に塗りつぶします。
中央に、いま白黒にした画像を配置しましょう。

tuto-006-03.jpg

こんな感じで。
この時、図のように、中心に小さく画像が来るほうが
視点を調節しやすいので良いと思います。

次は、これをビットマップファイル(.BMP)で保存し、
Terファイルに変換しましょう。
(変換方法が分かっている方は、次のステップは読まなくて大丈夫です。)

準備2 Terファイルに変換

BMPファイルからTerファイルへの変換方法は2つあります。

1つは、Mirさんのfileconvs.gifFileConvを使う方法。
こちらからダウンロードできるようにしました。

FileConv をダウンロード

これを使用して、BMPファイルをTERファイルに変換しましょう。
詳しい説明をお読みになりたい方は、こちらのFileConv 説明(ソフト&プラグイン)にて。

もう1つは、Firament BMP importを使う方法です。
Firmamentのサイトで配布されていますので、
ダウンロードさせていただきましょう。

Landscapeの中の、Accesories...から、
「Firament BMP Import」を選び、BMPファイルを取り込みましょう。

長くなりそうですので、Firamentの詳しい説明は
近いうちに別途ご紹介します。
慣れない方は、とりあえずはFileConvを使用されるのが良いかと思います。

いよいよ最低条件のご紹介

さて、画像が手に入り、Terファイルに変換もできました。
ではいよいよTerragenでの作り方に入りましょう。

メニュー設定項目 (★ 太字 は重要項目、☆は追加情報です。)
Rendering Control ★ Camera Position と Target Position を
   両方とも真ん中に。
   (Terファイルが257*257なら、
    Terrain Unitで128・128に。
    513*513なら、257・257の位置にします。)


    ⇒絵の全体像or写したい部分が
       全部納まるように調節してください。
Land (先ほど変換したTerファイルを使用しましょう。)

☆ なるべく、イラスト風に仕上げたいので、
   通常の風景では使用しないような色・テクスチャを
   使用するのもいいでしょう。

実は、基本的にやらなければならないのは、ここまでなんです。
あとは、完全に好みの問題なので、
いろいろと試行錯誤して、工夫してみましょう。

アレンジ

・ 水を使う
    → Transparency Distを深くして、水で色合いをつける。
       この時地面の色も工夫する。
       (大体水は青いので、地面は黄色やピンクにするなど)
・ 発光を使う
    → 「Glow」(チュートリアル1参照)を使用し、
       画像の1部を光らせてみるのもアリです。
・ 霧を使う
    → Simple Hazeで1恥部にもやをかけてみるのも
       おもしろい効果です。
       カラーフィルターのようになります。
・ 雲を模様にする
    → 水を出現させて、色の濃い雲をわざと反射させます。
       迷彩模様を作るみたいな感じで。

などです。
イロイロなことを試してみてください。
ちなみに漱石さんは、水を使い、地面はサーモンピンクにしました。

暴露してみますと、実はそのあとフォトショップで
彩度を上げて加工しました♪(笑)
ちょっとお札の色っぽくしたくて・・・。

サンプルダウンロード

今回は説明がやたらややこしかったので、
こちらからダウンロードしてみてください。

tuto-006-04.jpg

(申し訳ありませんが、配布サーバーさんの閉鎖により、
今このチュートリアルのサンプルはありません。
もしこのサンプルを既にお持ちで、もこもこに送ってあげてもいいよ!
という方がいらっしゃったら、ぜひメールにて一声お掛けください。


追記

この手法は、私は勝手に「Portrait」と呼びましたが、正式名称は不明です。

一部のギャラリーでたまに似たような効果が出てきていて、
それを自分なりにやり方を考えてみたものなので、
デジカメにあった「ポートレートモード」を参考にして勝手に命名いたしました。