トップ > Terragen > 実験室 > 実験

2Dと3Dについて

Terragenの基本解説を読んでいて、
よく目にすること。 「面白い効果を狙う時・特別な場合は3D。
それ以外は2Dを選ぶとリアルに見える。」

これは、本当でしょうか。
普通に考えて、3Dのほうがリアルって感じしますよね。
2Dって・・・ペッタンコでいいんですか?って。

というわけで今回は、題して「2Dと3Dで作画したら、どんな違いが出るか」
という実験をしてみたいと思います。
結果を出すのは難しいかも知れませんが、とにかく実験してみましょう。

2D3D
clo-002-02.jpg clo-002-01.jpg

・・・どうでしょうか。
あまり変化があるようには見えません(汗)。
若干、3Dのほうが雲が明るいようですが。

Terragenでは、このくらいの微妙な変化しか起きない場合も
多いんですよね。。。(汗)
では、次の例を見てみましょう。

2D3D
clo-002-04.jpg clo-002-03.jpg

・・・これも、なんだかな〜って感じですよね。
逆に、もこもこ的には、3Dのほうが2Dなんじゃないかって
思うくらいです。

次は、少し極端な例を見てみましょう。
Depth/Thickness は、100もあります。

2D3D
clo-002-06.jpg clo-002-05.jpg

こちらについては。。。 完全に雲がペシャンコですね。
そりゃそうかぁ。2Dだし・・・(汗)
しかも、濃くなって変なことになってますね。

最後は、結構一般的な例を見てみましょう。

2D3D
clo-002-08.jpg clo-002-07.jpg

はっきりどちらがいいとは言いがたいですが、
3Dのほうが、雲の濃淡の表現がきれいな気がしますし、
3D独特の、もこっとした感じもでています。


とりあえず、4つの例をお送りしましたが、
ここでまた、もこもこの勝手な結論を
言わせていただこうと思います。

2D3D
clo-002-10.jpg clo-002-09.jpg
空の高さの位置(もしくは雲の中心)に、
雲の画像が出る感じ。

なので、雲の厚さが大きかったり、
地形の広さに対して空が低い場合、
遠くの雲の高さを感じられず不自然に見える。
空の高さの位置あたりに、
3Dの雲ができる感じ。

雲の厚さ・遠さに関わらず、はっきり見える一方、
自分の真上にある雲や、高い位置にある雲は
2Dとほぼ同じに見えるので、時間が掛かるだけ。

適していると思われる状況:

・空が高い
・厚すぎず、薄すぎない
・3Dだとレンダリングがきつい(重い)

適していると思われる状況:

・空が低い
・雲が極端に厚い
・2Dでは不自然に見える/表現が難しい

空が高いとき(9000以上がもこもこの目安)は2Dで問題なし、
空が低い時や雲に厚み(高さ)を持たせたい時は3D。
結論としては、このような感じでしょうか。

私的には、2Dの雲のシャープな感じが好きなので、
効果的な画像を目的に作るのでなければ2D雲にしています。
用途によって、使い分けましょう。

<< 実験室に戻る